マシン解説


HOT VIOLETFIRE BALLJ.B.CRYSTALCRAZY HORSE
DIRTY JOKERTHE STINGRAYSILVER THUNDERFALCON Mk-II
FIGHTING COMET
JET VERMILION

・ホットバイオレット

ロケット・スタートのシグナルタイミング:3つ目とほぼ同時



突出した性能はなく、「バランスが取れている」というよりは「華がない」と言ったほうが適切。
敵マシンに押し負けることも多く、マスタークラスでは苦戦することだろう。
・ファイアーボール

ロケット・スタートのシグナルタイミング:2つ目と3つ目の真ん中あたり



加速にやや難があるものの、それ以外では目立った欠点はない。
初めから使用可能な4マシンの中では一番扱いやすく、グランプリ入賞しやすいマシンだろう。

・ジェービークリスタル

ロケット・スタートのシグナルタイミング:3つ目とほぼ同時



このマシンは、とにかくそのコーナリングの安定性に尽きる。
ゆるいカーブならブラスト・ターンを使わずとも十分に曲がりきる。
ただしそれ以外の性能は並以下なので、マスター制覇は茨の道。

見た目からして重そうだが、ダートゾーンではブースト中でも大きく減速してしまう。
ドリフト・ターンも他のマシンに比べて曲がりづらいため、テクニカルコースでは逆に苦戦するだろう。
・クレイジーホース

ロケット・スタートのシグナルタイミング:3つ目の直後



このマシンに初めて乗ったとき、まず驚かされるのはその滑りやすさだろう。
壁にぶつかれば大きく弾かれ、慣れないうちは真っ直ぐ走ることもままならない。
しかしこのじゃじゃ馬を乗りこなせば、どんなテクニカルコースでも悠々走り抜けることができるだろう。

ブラスト・ターンのタイミングがポイント。連打するのではなく、コーナーの終わり際に数回程度で十分だ。
それだけでマシンはすぐに応えてくれる。

その軽さゆえボディの耐久力は低く、マスタークラスでは辛酸を嘗めることになる。
敵車のブロックはあまりせず、鋭いライン取りで差を縮めよう。

・ダーティージョーカー

[出現条件]ポーン・ナイト・ビショップの3シリーズ全てを、スタンダードクラスでクリアする
ロケット・スタートのシグナルタイミング:2つ目と3つ目の真ん中あたり




一見ホットバイオレットの上位互換機とも思える性能だが、このマシンの売りは別にある。
ブースト時間が極端に短いかわり、加速後から通常の速度に戻る力が弱い、つまり高速状態を維持できるのだ。
高速状態からなるべくスピードを落とさないように、直線的なライン取りは重要。

敵車が多いグランプリには向かないマシンだが、基本ポテンシャルは高い。
他のマシンでマスター入賞できるのであれば、このマシンでも可能だろう。
・ザ スティングレイ

[出現条件]ポーン・ナイト・ビショップの3シリーズ全てを、エキスパートクラスでクリアする
ロケット・スタートのシグナルタイミング:3つ目とほぼ同時




クレイジーホースと似たような操作感だが、
とにかく滞空時間が長いうえ、ブースト持続時間は全マシン中最長。そしてやはりとにかく滑る。
かなりトリッキーな走りをするマシンなので、使いこなすにはマシンのリズムに乗ることが大切だ。
・シルバーサンダー

[出現条件]クイーンシリーズをエキスパートクラスでクリアする
ロケット・スタートのシグナルタイミング:1つ目の直後




加速が遅い、重い、曲がらない、典型的な最高速重視タイプ。
ブーストは持続時間が短いため、減速したときの加速剤として使うといいだろう。

最高速重視のマシンは思わぬアクシデントが多いグランプリには向かないが、
だからこそ勝利の快感は格別なものになる。それをわかる者こそが、真の勝利者だ。
・ファルコンマークツー

[出現条件]ポーン・ナイト・ビショップ・クイーンのいずれかひとつのシリーズを、マスタークラスでクリアする
ロケット・スタートのシグナルタイミング:3つ目とほぼ同時




F-ZEROの代名詞、ブルーファルコンの後継機(と、されている)。
真偽の程は定かではないが、ハイクオリティでクセのない性能はまさしくファルコンと呼ぶにふさわしい。
マスター制覇の心強い味方になってくれることだろう。
・ファイティングコメット

[出現条件]ポーン・ナイト・ビショップ・クイーンの全シリーズを、マスタークラスでクリアする
ロケット・スタートのシグナルタイミング:3つ目とほぼ同時




一言で言うなら、ダーティージョーカーの上位互換機だ。
ダーティージョーカー以上のブースト時間、脅威の惰性力。
ひとたびブーストを使えば、彗星のごときその走りを止めるものはないだろう。

とはいえコーナリング性能は並以下。
安定性は高いものの、スピードのついた状態では曲がりきれず壁に衝突してしまうこともしばしばある。
しかしマスタークラスを制覇したパイロットならば、乗りこなすことができるはずだ。

・ジェットバーミリオン

[出現条件]ジェットバーミリオン以外の9種類のマシンでポーン・ナイト・ビショップ・クイーンの4シリーズをマスタークラスでクリアする。
ロケット・スタートのシグナルタイミング:1つ目の直後




F-ZEROグランプリを完全に制覇した者だけが、ジェットバーミリオンを操る資格を得る。
速さへの渇望は完全な形となり、我々の前についにその姿を現した。
求めるのは、最高のパイロットのみ。